『出会いの形‥✨』!~
---今現在、真の部屋---
道ゞ「‥‥ぅっ‥‥。」
‥真の部屋で真と向かい合わせで道が号泣している‥おいおいこいつこんな泣く奴やっけ‥
---2時間前---
‥真は帰宅する為、学校を出ようと校門から出ようとした時‥道がカバンを持たずに裏門から学校を後にしようする姿が見え、急いでかけよった、、、、、、、、、、
真ゞ「‥おい!お前なにしてんの?」
その呼びかけに道は振り向いたが顔色は真っ青だった‥
‥‥そこからとりあえず今まであった事を道から聞いた‥
真ゞ「‥とりあえず俺ん家で詳しく聞いてやるから!」
‥道は軽く頷きトボトボ真の後をついて行った。
‥まぁー真の部屋に着くなり、号泣!
--現在--
真ゞ「‥まぁーこれは仕方ないし、何か俺がお前と吉谷さんに接点なんか作ってしまったせいでこんな事になってごめんな」
道ゞ「‥‥うっ‥‥」
お前は何も悪くねって言いたかったが言葉が出ない‥
真はこれまでの道の事を見ていたが道は元カノにフラれた時もちょっとは落ち込んでいたが「泣く」という事は1度もなかった‥道をこんな状態に出来た『吉谷綾』恐るべし!
って感心してる場合じゃねわ‥
真ゞ「‥とりあえず麦茶でも飲んで落ち着け。」
と麦茶を差し出す…道はそれを飲み干し一息ついて言葉を発する‥
道ゞ「‥とりあえずもー吉谷さんの事は諦めるわ!何か色々ありがとう。」
真ゞ「‥‥。」
‥苦しまみれの笑顔で言ってきた言葉に対して真は何て声をかければいいのか分からなかった‥道、ごめん。‥心の中で何十回、何百回も謝った‥
---あれから数週間後---
道は吉谷綾に会う前の愛想の無い雰囲気を出しながら毎日ダルそうな感じの生活に戻っていた‥
道もあれから吉谷綾の話は一切しなくなり‥たまに綾に会って会話はするがどこか心がない感じであった。‥笑っているが笑ってない‥楽しそうにしているが楽しくない感じ‥
道の中で「吉谷綾」の事は整理したのであろう。
--しかし夏が過ぎ、秋頃歯車が動きだした事に誰も気づいていなかった--~
‥(続く)8