『出会いの形‥✨』!!

 

ーー数日後。

 

道ゞ「‥えっ受かってもーた。‥」

 

‥試験1週間後、担任呼ばれて(おめでとう)と言われ1枚の紙を見て声が漏れた。

 

道は奇跡的に英検に受かった‥道自身が1番驚いた‥マジかよ‥

 

‥吉谷さんも受かったんかな‥とフと思ったがまぁー俺が受かったなら受かってるやろ。

 

 

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‥カキッー!‥ワー!‥ワー!

 

‥今現在、卒業式前の高校生活最後のイベントクラス対抗球技大会の真っ只中!

 

種目はソフトボール

 

‥道と真は野球経験者という事もあり、このイベントにめちゃくちゃ燃えていた、、、、、、

 

‥道と真の活躍によりなんと、決勝戦まで勝ち上がった‥決勝戦という事もあり他クラスの生徒達も多く観戦してる中、始まった‥

 

 

 

 

‥‥‥‥‥ゲームセット。

 

‥道と真の力及ばず惜敗。。。

 

真ゞ「‥うわーマジ悔し過ぎる‥勝ちたかった!」

 

とクラスメイトと抱き合いながら叫んでいた‥高校球児かよ‥

 

‥道は最後の打席でドデカイホームランを打ったので機嫌は良かったが内心めちゃくちゃ悔しかった。‥あーこれであとは卒業式を待つだけか‥

 

それから大会が終わり、名残惜しむように久々に真と道は運動場の隅でキャッチボールをしながら今日の試合の出来事を思い出しながら喋っていた‥

 

真ゞ「‥やっぱり、野球部の奴には敵わなかったな‥。」

 

道ゞ「‥いや、俺らぁのクラス、野球部1人も居ないのに準優勝は実質、優勝や!」

 

真ゞ「‥そうやな!‥‥なんかお前とキャッチボールとか懐かしすぎて照れるわ。」

 

道ゞ「‥いやいや、小学の時とかいっつもやってたやろがアホ!」

 

真ゞ「‥お前とまた真剣にグランドに立てて良かったわ‥」

 

とボソッと言った‥

 

‥夕陽が落ちるまでそんな話や今日の試合の出来事を喋り合い、最後にお互い(またやろうぜ)とグローブとグローブをぶつけ合った。

 

 

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---それを校舎の影で見ていた少女がいた‥その子はその日、道が出ている試合を陰ながら応援していた。

 

‥数分経った後、その子は一言LINEを打ち、ある場所へ走りだしていた。

 

 

‥(続く)10