『出会いの形‥✨』ーー
‥道は真から聞こえた言葉が衝撃すぎた‥
数分、2人の間に沈黙が流れ、やっと道が口を開いた。
道ゞ「‥へーそうなんや。あんな地味な子でも彼氏おるんや。」
‥ベキベキと心が潰れた。
道にとって、悲しみを通り越した絶望な出来事であった。
冷静を装って言った言葉には悲しみの魂しかなかった‥
真ゞ「‥えっあの子がどうしたん?何?まさか狙ってたん?」
真の言葉が鋭利な刃物のようにエグってくる。
なんとか言葉をだす‥
道ゞ「‥んなわけねーよ!ただ、ちょっと体育の授業見てて、見た事ない人だったから、、、」
意味もわからない返答で返してしまう‥
真ゞ「‥あっそ。まぁーお前のタイプそうな子じゃないもんな。」
‥そこから彼女の事を真から詳しく聞いた‥
彼女はG組の吉谷綾という名前で書道部らしい。
真は、G組に友達がいてその子から色々聞いていたから彼女の名前と部活も知ってた様だ。
真の話ではやはりそんな明るい子ではなくどちらかというと物静かな方ではあるけど友人などは多くいるそうだ‥
道の中では名前が吉谷綾という事を知れて嬉しい反面複雑な気持ちでいっぱいだった‥
今日は早く帰って寝よ。
‥(続く)3