『出会いの形‥✨』🌸2
(‥うわっどうしよ‥テンパっていきなり言っちゃった‥)
田中ゞ「‥別にいいよ。」
頭をかきながら少し違和感のある感じがあった。
綾ゞ「‥えっほんとに?」
田中ゞ「‥うん。‥G組の子だよね?‥前から可愛いなって思ってたんだよね。‥宜しく!」
軽く微笑む田中と困惑する綾。
田中ゞ「‥あっ‥ごめん。俺もう部活戻らないといけないから!」
といい綾と連絡先を交換して田中は教室を後にする。
(‥えー‥嘘でしょ?‥夢かもしれないから頬つねってみよ‥イタっ‥現実じゃん!ヤバいヤバい!‥やっぱり、田中君カッコいいな〜)
と体をクネクネさせながら余韻に浸っていた。
−−−
その日から時間が合えば放課後一緒に帰ったり、ほぼ毎日のように連絡を取るようになっていた。
綾にとって凄い幸福な時間であった。
−−
付き合い始めてから2〜3カ月程経ったある日の放課後。
田中ゞ「‥明日、休みだけでどっか遊びに行かへん?」
綾ゞ「‥うん!いいよ!」
田中ゞ「‥じゃぁー明日昼ぐらいにいつものバス停で!」
といいお互い部活に向かって行った‥
(‥あー行っちゃた‥今日、部活終わったら一緒に帰りたかったのに〜‥まぁー明日デートだしいっか。‥)
綾は田中と付き合い出して田中の違和感に少しずつ気づき始めていた。
‥(続く)